研究・情報収集のためのリソース
最終更新 : 2011/04/21 00:10:46
研究・情報収集のためのリソース
《新聞》
必ず読んでください。記事から学べるのは当然として、広告からも、自らの卒論のテーマに関連した書籍を見つけることができるはずです。著名な学者の見解に接したり、研究上の論点などについて知ることができる場合もあります。
日曜日には、どの新聞でも、書評や論壇時評などが掲載されます。書評については、Webでも見ることができます。
《テレビ》
ほとんどのテレビ番組、特に地上波のバラエティ、ドラマなどは、時間の無駄だと思います。
例外的に推奨できるもの:地上波では、日々のニュース番組として「ワールドビジネスサテライト」(テレビ東京)、特集ものとして「クローズアップ現代」(NHK)、「NHKスペシャル」(NHK)、「ガイアの夜明け」(テレビ東京)など。ハイクオリティの番組が多い衛星放送では、日々のニュース番組として「ワールドwaveTonight」(NHK・BS1)、特集ものとして「世界のドキュメンタリー」(NHK・BS1)を推奨できます。
いずれにしても、テレビはうっかりすると、ダラダラ見てしまいがちですので、「これぞ」というものだけを、録画して見るのが良いと思います。
《雑誌》
経済を扱った一般向けの雑誌として、『週刊ダイヤモンド』、『週刊エコノミスト』、『週刊東洋経済』、『日経ビジネス』などがあります。いずれも書店で入手できます(『日経ビジネス』は、大型書店中心)。
これらは、大学の図書館にも所蔵されています。毎週定期購読する必要は必ずしもありません。新聞を読んでいれば、これらの広告を目にするはずです。電車にも吊り広告があります。こうした広告をみて、興味をそそられる特集や記事があれば、そのときに図書館で読めば良いと思います。なお、記事の一部はWebで読めますが、すべての記事がWebで読めるわけではない筈です。
また、経済を学ぶ学生向けの雑誌として、『経済セミナー』というものもあります。
次に、一般的な総合雑誌として『文藝春秋』、『世界』、『VOICE』、『中央公論』なども、大いに参考になるでしょう。会員向け雑誌の『選択』、『FACTA』なども有用です。これらもすべて、新聞に広告が出ていますから、関心のある記事があれば、書店で購入するなり大学の図書館で読むなりすれば良いでしょう。
《ネットメディア》
ビデオニュース・ドット・コムを、推奨します。地上波のテレビの報道の多くが、薄っぺら極まりないということに、一刻も早く気づいてください。
《データベース》
過去の新聞記事などは、千葉大の図書館にあるデータベースで検索することができます。特に『日経全文記事データベース』は利用価値が高いと思います。ただし、大学内からでないと利用できません。
自宅で新聞記事を検索する方法としては、ニフティ株式会社の「一般紙データベース」を推奨します。全国紙はもちろん、地方紙などの記事も検索可能です。完全従量制なので、無料でアカウントを取得しておくことを勧めます。
《辞典・事典》
わからない経済用語に遭遇したときには、経済学の用語辞典(事典)で調べるのが、適切です(wikipediaなどのネット上の情報は、現時点ではまだ玉石混交であり、偏りがあったり不正確だったりするので、推奨できません)。この種の辞典が手元にあるかないかで、効率がものすごく変わってきます。本を一冊買うより、辞典を一冊買ったほうがよいぐらいです。しかも辞典は継続的に使えるので、長い目で見ると安価な買い物です。推奨できるものとして、以下を挙げおきます。
(1)大阪市立大学経済研究所編『経済学辞典』第3版、岩波書店、1992年
(3)金森久雄・荒憲治郎・森口親司編『有斐閣経済辞典』第4版、有斐閣、2002年
(4)渡辺利夫・佐々木郷里編『開発経済学事典』弘文堂、2004年
(1)は有名な辞典で、説明も詳細です。ただしボリュームがありますので、図書館で使うとよいかもしれません。
(2)と(3)はコンパクトで、比較的安価なので、入手しやすいです。(3)は中古だと2000円以下で買えます。わたしは(2)を愛用しています。
(4)は特定分野の辞典です。この分野を学ぶ人は是非活用してください。
《ソフトウェア》
論文のアウトライン(構成)を考える時には、ワードのようなワープロソフトではなく、FreeNoteのような、アウトラインプロセッサーが役に立ちます。
多くのサイトをこまめに回るのは、意外と面倒なものです。指定したサイトの情報を、一定時間ごとに自動的にダウンロードし、更新があると、その記事へのリンクを表示して知らせてくれるソフト(RSSリーダー)の活用を勧めます。例えば、「はてなアンテナ」などです。
#あなたが活用されている、研究上の情報リソースを募集します。
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